2013/12/01最近のお見積り(ごみ回収・不用品回収・遺品整理)のご依頼・・
最近のお見積り(ごみ回収・不用品回収・遺品整理)のご依頼は、久々に3件連続アウトでしたが(言い訳するとそのうち二件は非常に惜しかったのですが)、昨日今日と連続でご依頼頂けました。一安心です。ご依頼下さったお客様有難うございました。
ところで、近頃のお見積は(ごみ回収・不用品回収・遺品整理)皆さん三件以上相見積りを取られている方が多いですね。理想は2~3件でしょうか。それはともかく、何故か非常に安い業者さんが最近おられます。ひどい場合は当社なら利益なしでの値段でとか、一番すごかったのは仕事を受ければ完全に赤字の見積をだされている業者さんもおられました。まあお客様的にはキチンとした業者さんなら安いにこしたことはないですので、良い事です。ただ、この仕事に長く携わっている私としては、何故その値段でいけるのか不思議でならなかったです。買取をいれてもどうしても黒字にはならないような値段でしたので・・。一体どうしてられるのか一度教えて欲しいくらいでした。
とくにこの業界(不用品・ごみ回収)に限らず、営業の仕事をしてきて思うのはやはり、適正価格というのはどの業界にしろあるでしょう。高すぎても安すぎでもなくちょうど良い具合の価格です。あまりに高いのは論外として、安すぎるのもどうかと思います。結局その負担は従業員さんにも必ずきますから。そして行きつくところ価格競争の果てはデフレであったりの経済のいきずまりや食品なら安全性の問題などになるからです。たしかに客の立場からすれば私も安い方が良いです。品質やサービスが同等なら。でもそれで、結局損をする人が増えるならめぐりめぐって、自身にも影響はきますから。結局そこに資本主義の限界の一つがあるのかもしれません。 アダム・スミスの「見えざる神の手」はやはり見えないのだと私は思います。
京都 不用品回収社 担当:奥村